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【安保徹 教授 談~がんについて

FBでお友達がシェアされていたものを、忘備録として載せておきます。

たしかに、このような面があると感じます。
_____________
【 安保徹 教授 談】
 
●ガンは、異常な細胞ではなく、
「低酸素」「低体温」のなかで、
生き延びるために、生まれてきます。
逆の環境を与えれば、ガンは自然退縮していきます。

●ガンは、体に悪さをする存在ではなく、「低酸素」「低体温」という体内環境に対する、「体の適応現象」です。 

●ヒトの 体内深部は、酵素がもっとも活発に働ける、約37.2度を維持しています。
わきの下 は 36.2~3度 が 平熱 となります。

● 解熱剤、痛みどめ、抗がん剤、ステロイド剤…。
これらはすべて 交感神経を刺激して 血流を止め体温 を下げ、免疫力 を低下させます。  

●私は、長年の研究の中で、
「生命体は自分自身では失敗しない」
ことを強く実感しました。
 
●体は、より良い方向へと動くようにできています。

●ガンの人は、細胞に
「酸素が少なく」
「リンパ球の数が少ない」
ことが特徴です。

●血流 が悪くなると、細胞は「酸素不足」になります。

●血流 がとだえると、体温 が下がってしまいます。

●ガン細胞は、
「正常細胞からミトコンドリアが削られた」
だけの違いに過ぎないのです。
元は共通の遺伝子です。

●ですから、遺伝子レベル であろうと、細胞レベル であろうと、ガンを死滅させようとして、抗がん剤 や 放射線 で攻撃すれば、正常な細胞も、同じ遺伝子を使っているから、生命そのものが、滅びることになります。

●抗がん剤は、兵器の マスタードガス をもとに、1950年から1960年代に活発に開発され、現在 使われている 主な抗がん剤は、この時期に出揃いました。

●抗がん剤は、「低酸素」「低体温」「高血糖」をもたらします。
この3つは、発ガンの内部環境そのものです。
抗がん剤治療によって、ますますそれら3条件に拍車をかけます。
これではガンが治るはずがありません。

●ガンの人の内部環境は、
「ミトコンドリアが少なく」
「低酸素」「低体温」です。
 
逆の環境を与えれば、ガンは自然退縮していきます。
ミトコンドリアが働きやすい環境をつくればよいのです。

●具体的には、
・食事の内容や、量を変えたり
・早寝を心がけたり、
・運動を始めたり
・体を温めたり
ということです。
  
●体を温めることによって、ミトコンドリアが活性化します

●免疫力を高めるために、一番てっとり早い方法が、「入浴」です。
ぬるめ の湯に、ゆったり入るのが効果的です。

●熱い湯 に入ると、交感神経が刺激されてしまいます。
交感神経が緊張すると、血管が収縮し、血流 が悪化します。

●体温+4度C、少し ぬるめ と感じるくらいが、副交感神経が活発になり、免疫力が高まります。
  
●具体的には、40度から41度くらいのお風呂に、10分から30分つかっているぐらいです。

●時間に余裕があるときは、「半身浴」がおすすめです。
発汗するので、ときどき水分補給します。
全身浴以上に、体内の毒素 が排出されます。

●実際、治った人たちに聞いてみると、一日十二時間風呂に入った、とか聞いています。 
  
●高齢者や病気の治療中の人は、
「足湯」や「湯たんぽ」が、おすすめです。

●池見酉二郎教授 が集めた癌の 自然退縮 は74例に上りました。
  
風邪、面疔、マラリア などで、高熱 が出た後に 癌 が消失しました。

温かい内部環境で、酸素 が運ばれ、循環がよくなって、癌が自然退縮したものと考えられます。

●また、アレルギー反応 とか、癌の周りで 炎症 が起きているときに、自然退縮 が始まっていたといいます。

●ミトコンドリアは太陽に当たることによってつくられます。
免疫力を上げるためには、日光 が不可欠です。
 
一日一時間くらいは屋外で過ごすのがおすすめです。

●有酸素運動は、ミトコンドリアを活性化します。
激し過ぎる運動は、交感神経が刺激されてしまい逆効果です。
歩くことを習慣にするとよいでしょう。

●腸内環境が悪化すると、免疫の要 である、リンパ球 が育ちません。
腸内環境を良くするためには、食事が大切です。

●野菜や、キノコ、未精白の穀類などは、リンパ球を育てます。

日本人は、野菜と海草好きですから、一般的には、腸には リンパ球 がいっぱいあります。
(*菌床栽培のキノコの多くは菌床に農薬、防カビ剤等多用されているので要注意です)

● 野菜 や 果物 を食べると、ミトコンドリアが活性化し、体内で 呼吸 が促進されます

●腸内環境 をよくするように努めれば、癌の進行は大体1~2ヵ月で止まります。
リンパ球が働いて退縮まで行くには、1年ぐらいかかります。
焦らずに、ゆっくり取り組めばいいのです。

●免疫力が上がって リンパ球 が増えれば、がんは自然退縮するものなのです。
リンパ球 の数が1800~2000個/mm3あれば、がんは自然退縮します。

●ところが、リンパ球 を確実に減らしてしまうものがあります。
それが 三大療法 です。
 
●とくに、放射線治療 を受けると、その後、リンパ球の減少が長く続いてしまいます。

●ネズミに悪性のガンを発ガンさせるためには、ガン細胞を 百万個 も注射しなければなりません。
 
しかし、ネズミに 放射線 を当てて
リンパ球 を減らしておくと、たったの 千個 注射するだけで発ガンしてしまいます。

●肉食に傾いた食事も癌の要因となります。
肉や脂っこいものを、いっさい食べてはいけないというわけではありません。
適度に摂取すればよいですが、
基本は玄米菜食がよいでしょう。

●玄米が合わない人は、白米に玄米を少し混ぜたり、分づき米にするといいでしょう。
  
●私自身、玄米を主食とし、野菜、海草、キノコ類をよく食べ、
肉や魚などは週に1、2回食べる生活です。

●基本を抑えていれば、あまりぎちぎちに守らないほうがよいでしょう。
自分を縛るのはよくありません。

●ガンの検査を頻繁に受けすぎないことが 重要 です。

●ガンの 自然退縮 のときに 何が起こるかといいますと、腫瘍マーカーが上がるんですね

●腫瘍マーカーはガン細胞のかかえている、膜 とか 細胞質 の構成成分 ですから、免疫能 が上昇し、ガン細胞が 破壊 されはじめたときにも、腫瘍マーカーは上昇します。

●X線写真、CTやMRIの画像に一喜一憂する必要もありません。
CTなどで検査して、ガンのサイズが急に大きくなって、びっくりすることがあります。
 
このときは ガンの中が 壊死 して治っている、ということも、長崎の田嶋先生が症例を報告していらっしゃいます。

●見かけが大きくなって、中が壊死する、繊維が強いときはそのまま空洞化して治るし、弱いときは そのあとで 潰れる という形をとるんです。

●腫瘍マーカーが上がったり、ガンのサイズが大きくなったと怯えて、また体を痛める治療に引き込まれる人も多いです。
そこは注意したほうがいいですね。

●転移は怖くありません。
ガンが治るサインです。
体が治癒力を発揮してガンをたたいている最中です。
(ただし、リンパ球が少ない場合はこの限りではない)
  
●リンパ球が上りはじめたときに
転移を起こしやすいということがはっきりしました。
転移というのは、原発巣が リンパ球によって攻撃されて、散らばっている状態なのです。
 
●そして散らばった後にすっと消えていく。

●じっさい、転移が起こったガンが
自然退縮して治るということを何十例も経験しました。

●京都研究所の福田先生は、転移したあとに、いい結果が出るという症例をいっぱいもっていらっしゃいます。
  
●意外と、肺転移、肝転移、骨髄転移した後に消えていることがある。

●免疫細胞が ガンをたたくときには、必ず炎症反応が起こって、発熱、痛み、不快を伴います。
肺ガンなら咳がでてきたりします。

●患者さんも、医師たちも、こういう症状が、治癒の過程で起こることをわかっていないので、つい、症状を止めたくなるのです。
 
しかし薬を服用して症状を止めることは、治癒反応を止めているわけで、ガンを治すためには、まったく逆効果なことです。

●ガンの自然退縮につながる 治癒反応 がはじまると、一週間ぐらいは寝込むような つらい症状が続きます。
その後、リンパ球が増えて ガンが退縮しはじめます。

●この 治癒反応 は昔から、傍腫瘍症候群(パラネオプラスティック・シンドローム)という名前で、ガン患者の治癒過程で必ず起こる反応 として知られていました。

ところが、戦後、抗がん剤を使うようになって以来、忘れ去られてしまったのです。

●発熱、痛みのほかに、しびれなどの神経症状もでてきます。
傍腫瘍神経症候群(パラネオプラスティック・ニューロロジカル・シンドローム)とよばれます。

●今の若い医師たちは、この治癒反応の 存在自体を知らないことが多いようです

●体が 血流障害 を治そうとして、
血流がおしかけるときに 痛みがでます。
それを痛みどめで常に止めていると、血流障害によって、顆粒球増多が起こり、発ガンが促されます。

●血流を止めれば、炎症反応が止まる、これが消炎鎮痛剤のしくみです。
これは、病気の治癒による消炎とは まったく違います。
 
●痛み止め(消炎鎮痛剤)は、血管を閉じ、血流を止めます。
全身の血流が悪くなり、血管がたえず絞られた状態になり 血圧も上がり、動脈硬化 も進行します。
組織破壊が繰り返され、細胞のガン化 が促進されます。

ガンが見つかったら、発ガンした場所に 血流が増えるように するべきだと思います。

●現代医療は、症状を、徹底的に薬で取り去るという方向に進んできました。
しかし、じつは 苦しい症状こそが、治癒のために 必要なプロセス だったのです。

●現代医療は、症状を消すことに専心したために、治癒とは 正反対 の方向にむかっていたのです。

●例えば、痛む、熱をもつ、腫れ上がる、発疹がでる、こういう症状は、じつに不快です。
しかし、その症状こそ、患部に 血流 を送って治そうとしている、体の 治癒反応 なのです。

●熱があるから、痛みがあるからこそ、治癒に向かうのです。
それゆえ、対症療法は、ほんとうの治癒をもたらさないのです。
その結果、病を慢性化させてしまいます。

●消炎鎮痛剤 と ステロイド剤 を、
病気治療に使い続けてはいけません。
血流障害を起こし 組織破壊を促す
「病をつくる薬」の代表格です。

●痛みや発熱、かゆみ、下痢などの不快症状は、体が治るときに生ずる「治癒反応」です。

●こうした治癒反応を、医者は悪玉とみなし、症状を薬で抑える対処療法を行います。

●患者さんはいったん楽にはなりますが、治癒反応を抑えられ、病気の治りは悪くなり、さらに薬を足すという悪循環が始まります。

●例えば、潰瘍性大腸炎で現れる下痢や腹痛は治癒反応ですが、どこの医療機関で受けても、消炎鎮痛剤とステロイド剤によって、この治癒反応は完全に止められてしまいます。

●本来、治癒反応を促す治療を行っていれば治る病気も、対症療法を続けることで難治化し、本格的な難病になっていきます。

●難病 に指定されている病気は、医療が 難病にしてしまったものが少なくありません。

●病気を治したいと願うならば、
薬の常用をやめることが大切です。

●熱、痛み、下痢、吐き気、だるさ、などの様々な不快症状は、すべて体が自ら治ろうとする治癒反応であり、悪者ではありません。
  
●体が治ろうとするときには、副交感神経優位になり血管を開き、血流を増やして傷ついた組織を修復します。

●痛みや熱、腫れ、などの症状は、
血流が増え、組織を修復する際に生じるもので、この苦しい修復プロセスを通り抜けた先に、治癒というゴールが待っています。

●病気を治すには、治癒反応 を応援してあげればいいのです。
血流を止める 消炎鎮痛剤 や ステロイド剤 を使わないようにすること。
痛くても、できる範囲で動かして 血流を促すこと。
下痢は止めず水分を十分にとること。
このような方法で、やがて体は治っていきます。

●病気によっては、かなり苦しいこともあります。
血流がふえるほど、痛み、かゆみ、炎症などが強くなるからです。
治癒反応があまり強くて耐え難い場合には、症状の2~3割を取る程度に薬を使ってしのぐのはやむおえません。
症状が和らいだら、また体が治る反応を助けてあげてください。

●ありがたいことに、いったん障害を受けても、私たちの組織は 血流 さえ送りこまれれば、修復されるようにできています。

●対症療法で使用される薬の中で、
もっとも体を破綻させるのは、消炎鎮痛剤 と ステロイド剤 です。

●痛みが起こる原因は、そもそも 血流障害 です。
消炎鎮痛剤で血流障害はさらに悪化します。
薬をやめると、体は血流を再開させるために血管を開きます。
また痛みがぶり返して、いたちごっこになります。

●消炎鎮痛剤を常用している人は、血流 が途絶えてしまうために、高血圧、耳鳴り、めまい、頭痛、腰痛を併発している人が少なくありません。
 
●長期使用に伴って組織破壊が進みます。
 
●交感神経緊張により、血糖値を上昇させるグルカゴンの分泌を促します。
また、インスリンを分泌する膵臓のランゲルハンス島を破壊します。

●骨盤内の血流が悪くなり、子宮内膜症や卵巣嚢腫にかかりやすくなります。
 
●慢性的な血流障害によって、体のあちこちに痛みが生じるようになります。
 
●その結果、高血圧、糖尿病、不眠症、便秘、頭痛など、新たな病気が上乗せされます。
 
●そのたびに医師は、降圧剤、経口糖尿薬、睡眠薬などの薬を処方します。薬漬け医療のはじまりです。
  
●消炎鎮痛剤を服用したことによって、破綻をきたしている人は多いはずです。
 
●湿布薬、内服薬、座薬 といろいろありますが、どれもまったく同じことが起こります。

●消炎鎮痛剤よりさらに 血流を止める力、消炎作用 が強いのが ステロイド剤 です。

●ステロイド剤の組成はコレステロールと同じものです。
コレステロールは血管の内側に付着し、蓄積してくると、酸化コレステロールに変化し、動脈硬化の原因になります。
ただし、酸化する前の新鮮なコレステロールは、ホルモンや細胞の膜をつくる材料として、欠かせない脂質です。
 
●ステロイド剤を使い続けると、体に蓄積され、酸化コレステロールに変化して、組織を酸化し、組織破壊が進行して悪化の一途をたどります。

●ステロイド剤の常用は、新たな病気を上乗せします。
頻脈になり不安感が増すようになります。
血糖値が上がり糖尿病を発症します。
組織破壊が進むと、体のあちこちに痛みが生じます。
  
●そのたびに降圧剤、精神安定剤、経口糖尿薬、消炎鎮痛剤が加わり、薬漬けから逃れられなくなります。

●医師の多くは、ステロイド剤を使うことが治癒反応を止めて病気を難治化させ、新たな病気を生み出しているという認識がありません。

●アレルギー反応は、抗原や汚染物質を体外に排泄するために、体が必要にせまられて起こしている反応です。
発熱、炎症、かゆみ、発疹など、さまざまな不快症状が現れます。
目的は血流をふやし、有害物質を排泄することにあります。

●膠原病でも、リンパ球とウィルスが闘って、破壊された組織を修復するために、炎症を「わざわざ」起こします。
リンパ球による炎症反応はつらい症状となって現れますが、そこを通り抜けないと体は治ってくれません。

●体が治る反応を、ステロイド剤で止めてはいけないのです。

●治癒とは逆行する方向で消炎していることが、危険だといっているのです。
 
●多くの医師はステロイド剤や消炎鎮痛剤の害を軽視しています。

●高血圧の治療薬で私が危惧しているのは、降圧利尿剤の害です。
利尿剤は体から 水分を搾り取る 作用があります。
脱水で血液量を減らして血圧を下げることに成功しても、脱水で血液はドロドロになり、血液が流れなくなってしまいます。

●利尿剤による脱水は、全身で循環障害を起こします。
目では房水の排出がうまくいかなくなり、眼圧が上昇し、緑内障を発症します。
血液の濾過 や 尿の産生 ができなくなり、腎不全が起こります。

●実は腎臓病でも、緑内障でも、利尿剤が使われています。
いずれの病気も、利尿剤によって 循環障害 がつくられ、
▪️緑内障➡腎臓病
▪️高血圧➡緑内障
▪️腎臓病➡高血圧
といった具合に、新たな病気が上乗せされてしまいます。
 
●私の母は、緑内障の点眼薬(利尿剤)をやめたら、目のかすみが完全になくなり、調子がよくなって、驚いていました。
点眼薬で 水分を搾り取られて 循環障害 を起こし、見る機能が低下していたのです。

●腎機能低下の患者に、利尿剤を投与することも問題です。
尿を出すには、血行を良くする必要があるのです。
それを、利尿剤で化学的に腎臓を働かせようとすると、腎機能が壊されていきます。
 
⬛️利尿剤 ➡ 脱水 ➡ 血液粘性上昇➡ 血流障害 ➡ 頻脈 ➡ 顆粒球増多 ➡ 腎障害
 
の図式が見えます。
 
 
●利尿剤は多くの病気に使われています。
利尿剤を服用した患者は、激しい喉の渇きと体調不良を訴えます。
渇きが強いのに、身体は水を十分に吸収できなくなってしまいます。
そして破綻していくのです。

●患者が増え続けている病気があれば、その治療法に疑問をもつ必要があります。
 
●「みんなこの治療を受けているから」
とか
「偉い先生が処方してくれる薬だから」
と、医者任せにしていては、治るものも治らなくなる可能性があります。
自分の身体を救うためには、動物的な勘を働かせる必要があるのです。

手腕のしびれと痛みの症例

「手腕のしびれ」の症例(49歳会社員)です。
(クライアントの許可済み)

初回2020年5月6日

病院での画像所見(頚椎症、神経の圧迫)がありましたが、それ以外の要素を徒手検査しました。

・鎖骨周辺で神経や血管を圧迫する胸郭出口症候群の中で、小胸筋症候群と斜角筋症候群の徒手検査で陽性。
・首を反らすことで痛み増悪するため、頸椎椎間孔での狭窄もあると想定しました。

この二つの改善をどのレベルで行うかで、今後の改善の仕方に影響が出そうです。
左の首肩周辺の緊張がなぜ出ているのかについて、既往症にある胃腸の不調がヒントになりそうです。
10年前の軽いむち打ちよりも、この消化器系の緊張が首や肩に神経経由で反射として出ていると考えました。

単に、小胸筋や斜角筋の筋膜リリースや頸椎の4~6番あたりの矯正などでは、一時的な改善は得られたとしても、しばらくすると元に戻りそうです。
そのもととなっているメカニズムの考察が必要と考えて、食生活などの生活習慣の改善と胸椎、上部頸椎、仙骨の施術を行いました。
つまり、考え方として、逆流性食道炎や動悸・げっぷ・眠気(おそらく小腸内細菌増殖症や副腎疲労などの影響)などが改善されれば、斜角筋の緊張や中下部頸椎に狭窄のかかるような応力を減らせるのでは?

方針が正しければ、3週間のうちに良い反応を示してもらえると考えていたところ、5月26日の施術4回目来院時には痛みが半減されていました。
およそ2か月後の7月4日(7回目)来院時には、症状は特に何もないとのことでした。

とは言え、変形性頚椎症はそのままありますので、なんとか症状の出ないレベルになっているという自覚のもと、日々の生活習慣に気を付けて、今後はメンテナンスとして、しばらく通ってもらうことにしました。





アレルギーや膠原病系について

アレルギーや膠原病系の原因は、体に入ってきた異物に対する免疫の過剰反応です。

改善するための方針は、

・異物の排除・・・異物とはウィルスや化学物質、重金属など

・異物を体の中に入り込ませないこと

・免疫反応の正常化

・炎症の抑制

などです。


具体的には、病院では見逃されがちなわずかな炎症を見つけ、対処することです。

たとえば、歯周病、上咽頭の炎症(口呼吸による)、肝臓(脂肪肝)、腸の粘膜の炎症(リーキーガットなど)。

_____
以下、皮膚疾患の掌蹠膿疱症についての考え方の例です。


根本的な原因は、免疫グロブリンA(IgA)の過剰です。

これは粘膜免疫として働きます。

※血清、リンパ節、脾臓などには全身免疫(IgG抗体)が主にありますが、臓器の表皮では粘膜免疫のIgAが主に活性化しています。

このような免疫の過剰が起こる背景には、抗原がマクロファージを刺激し、T細胞~B細胞で、多くのIgAが作り出されるという事があります。

免疫の亢進する原因としては、

・上咽頭や小腸などにおける炎症が慢性化している

・アラキドン酸過多によるによる炎症~PGE2の上昇⇒免疫亢進

などが考えられます。

セルフでできることは、このような炎症を発生させる生活習慣を改善したり、抗炎症に働くものを摂取したりすることです。

たとえば、EPAの摂取は拮抗するPGE3を増やすので、炎症を抑えてくれます。

あるいは、CoAカルボキシラーゼの補酵素のビオチンの摂取も炎症を抑えてくれます。

ビオチン・・・ビタミンHやビタミンB7、補酵素Rとも呼ばれている水溶性のビタミン。 体のなかで糖やアミノ酸や脂質の合成と代謝にかかわり、 エネルギーをつくる時に必要な酵素「カルボキシラーゼ」を助けるはたらきをする。

その他、ミヤリ酸やビタミンC、亜鉛なども必要に応じて使うと効果の出る場合があります・

とはいえ、根本的な慢性炎症の発生源を特定し、そこを改善することが第一選択です。

腸がそうであるならば、腸にとって負担となるもの、たとえばアルコール、グルテン、カゼイン、化学物質、重金属など個人個人特定し、減らす、なくす、ことをしていかなければなりません。

ちなみに、亜鉛は粘膜の修復に、ビタミンCはデトックスなどにも働きます。

妊娠における亜鉛の働き

妊娠によって、胎児に亜鉛をとられてしまう部分が出てきますので、妊娠すれば血清中の亜鉛は半分ぐらいになってしまいます。

卵細胞の分裂~正常な発育において、栄養不足があってはなりませんが、亜鉛はタンパク質合成の速度やDNA代謝に大きな影響を及ぼします。

一般的な亜鉛の推奨量は10ミリグラムですが、多くの妊婦の亜鉛摂取量は8ミリグラム前後のようです。

妊娠中の亜鉛不足で、流産が起きやすくなります。

また、出産後においても、亜鉛不足で産後うつや脱毛、肌荒れなどが起きやすくなります。

また、出生時体重と妊娠初期の結成亜鉛値には正の相関関係があるため、低体重児にならないように早めの亜鉛不足解消を行う必要があります。

参照:亜鉛の基礎と臨床 小野静一著

___
このような亜鉛などの栄養素の量というのは、個人差があると想定しておかなければなりません。

推奨量が10mg、国の上限値が30~40mgぐらいですが、上限値あたり摂ってはじめて、効いた感じが出てくる方もおられます。

当院の臨床では、「朝起きれない」「元気が出ない」「頭痛が治らない」という方に30mgの亜鉛を食後摂ってもらうことで、それらの不調がうそのように解消している例が数多くあります。

また、場合によっては尿中に亜鉛をたくさん出してしまうタイプの方もおられます。
この場合などは、50~80ミリグラムなどと上限値を超えて摂ってはじめて効いてきます。

このように多くとった場合に気になるのが、副作用の有無ですが、亜鉛は水溶性の性質を持っているため、多くとりすぎたとしても尿に流れますのでまず副作用はありません。

また、価格も10mg60粒で1000円以下などとそう高くはありません。

ドラッグストアに行けば、大塚製薬が輸入元のネイチャーメイドの亜鉛が売っています。
これでも、十分に効き目があるようです。

もっと、高品質のが国内または海外のものにありますが、それほど高くはありません。

ミトコンドリアとがんのはなし

「ミトコンドリアはがんにも関わる」

前回同様、宮澤先生の記事からの要約です。

これはミトコンドリアサプリの話の続きですが、がんは遺伝疾患か代謝疾患かという議論が昔からあります。
がんは遺伝子に傷がついて、そこから発症します。
傷がついた遺伝子が分裂して増えていく、という仕組みです。

だから、アンジェリーナ・ジョリーさんは遺伝的に、変異型のBRCAという乳がんの因子があったので、予防的に乳房をとってしまいました。
これはがんが遺伝疾患だという発想に基づいた行動だと思います。


しかし、本当にがんは遺伝疾患なのでしょうか?


がんは100年前にはほとんどありませんでした。もし遺伝疾患なら、昔からもっとあったはずです。

正常細胞が分裂すると、正常細胞になります。
腫瘍細胞が分裂すれば、当然腫瘍細胞になります。

しかしそれは、何が原因なのでしょうか。

正常細胞に腫瘍核を入れても、正常細胞になりました。
逆に、腫瘍細胞に正常な核を入れ込んでも、腫瘍細胞ができたんです。

ということは、核内の遺伝子に起因するものではないはずです。


がんの究極の主要抑制因子はミトコンドリアです。

だから、ミトコンドリアの機能が低下するとがんになりやすいのです。


ミトコンドリア機能の低い人、疲れやすい人、低体温の人はがんを発症しやすい。


がんを治すためには、ミトコンドリア機能を上げて、身体を暖めるといいという話があります。


これはミトコンドリアだけではなく、もう一つの細胞機関である小胞体と重ね合わせて考えると理解が進むと思います。


このあたりはとても大事な話です。

人間には、古くなったり傷ついた細胞に自殺してもらう機能があります。

この作用をアポトーシスといいます。

ミトコンドリアはエネルギーの産生がメインの仕事ですが、アポトーシスのコントロールにも一役買っています。

エネルギーの低下とアポトーシスコントロールの低下は同時に起こります。
だから、エネルギーの低下は発がんやアルツハイマーにも関係してきます。

アポトーシスは、ミトコンドリアと小胞体が協同してシグナルを出すことによってはじめて行われます。
だから、ミトコンドリアと小胞体のどちらかの機能が低下するとアポトーシスが行われなくなって、不要な細胞が出ていかず、デトックスできなくなってしまいます。
よって、腫瘍細胞が生き残ってしまうわけです。

もともと外部から来たミトコンドリアと、正常な細胞を結びつけているのは小胞体です。
小胞体は、たんぱく質の製造工場です。

大事なのは、疲労系疾患はミトコンドリア機能を改善させることが大事だということです。

俯瞰的に、ズームを変えて、同時に考えます。
代謝のどこが止まっているのかを考えることが必要です。

副腎疲労もミトコンドリア機能低下です。
全身症状としては、疲れやすい。
臓器レベルとしては副腎機能低下。

細胞の状態としてはミトコンドリア機能低下です。


甲状腺機能低下症も、臓器レベルで言えば甲状腺機能の低下ですが、細胞の状態としてはミトコンドリアの機能低下です。
甲状腺ホルモンはミトコンドリアの数を増やせば、機能を高められることがわかっています。

鉄欠乏性貧血も同じです。
臓器レベルでは、赤血球数低下、質の悪化ですが、やはりミトコンドリア機能低下です。
鉄には、赤血球の中で酸素を運ぶ働きと、ミトコンドリアの中での働きがあります。
酸素を運ぶのも、ミトコンドリアの中での働きもエネルギーに関係するので、鉄欠乏性貧血はものすごくエネルギー不足になります。

鉄はエネルギー源ですから絶対に必要ですが、多すぎると活性酸素発生のもとになります。
コツは、少量使って、利用効率を最大限まで上げることです。

プロフィール

栃谷英樹

Author:栃谷英樹
S48年、奈良県生まれ、しん研良院院長(カイロプラクティックなどの手技療法を行う)

・高校時代…1日5時間勉強の受験漬け⇒自律神経失調症、十二指腸炎
・大学時代…体育会系のクラブとバイト・徹麻⇒慢性の胃痛、喉頭炎
・社会人時代(2年)…長時間労働と麻雀⇒胃痛、不眠症
・自営業と競技麻雀プロ(5年)時代⇒胃痛、肩こり・腰痛、初期肺気腫
・30歳にして自分の健康状態の悪化により競技麻雀プロをやめ、自分の健康を取り戻すべくカイロプラクティックなど代替医療の道へ
・30代…香芝市でカイロ院(しん研良院)開業
・40代…スーパー施術家になるべく臨床、研鑽に日々励んでいます。
・これから…自由自在に人の身体を観て施術できる優秀な手技療法家を目指します

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