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五十肩(肩関節周囲炎)の夜間痛について

夜間痛の出る方も多い五十肩。

その発症に関して。


○発症機序

腱板を中心とする浮腫や痙縮、上方支持組織の癒着や瘢痕化、不良姿勢

⇒静脈系の排動機能低下

⇒就寝時に骨内圧が上昇しやすくなっていて、一度内圧が高まると元に戻りづらくなっている。このような骨内圧の調整機能の破たん。

⇒夜間痛発症


○昼間は牽引がかかり肩峰下内圧の減少が起こっているが、寝ることにより圧が上昇しやすいことも原因となる


参照:「肩関節拘縮の評価と運動療法」

吃音でいじめ・・・のニュースに思う事

今、当施術院のクライアントに声楽家のかたがいらっしゃいます。

先日、声楽家の方にどう施術を組み立てればよいのか理解するために、実際にレッスンを受けてみました。

声の出し方なんて、いままで教えてもらったことありません。

せいぜい「腹から声を出せ」ぐらいです。

どうも腹筋ではなく、背筋のほうが意識されるようです。

これは、バレエの先生もおしゃっていました。

で、1回レッスンを受けて、なんとなく声の出し方において自分の至っていない部分が理解できるようになりました。

横隔膜をはじめとする発声に関する筋肉が弱い感じです。

長く太い声を出すのが苦手です。

さらに抑揚をつけるなんて難易度高すぎです。

したがって、歌のうまい人は大尊敬に値します。私にとって。


ちなみに私は小さいころから吃音があります。

今はまだましですが、施術院の電話口で「しん研良院です」というだけで精いっぱいです。

とても、「お電話ありがとうございます。しん研良院院長栃谷です」などと長文をスラスラ言う自信がありません。


とにかく転んでもただで起き上がるのは損です。

なにかハンデがあっても、失敗があっても、そこを克服したときになにか見えてくるものがあるはずです。

また、多くの個人ビジネスは、そういったその人の過去の克服経験がもとになっているものです。

そういう意味で、マイナスも結局、均(なら)せばプラマイゼロになるのかなと思います。

今昼休み中、ヤフーニュースを見て感じたことです。
__________
参考)

「吃音」とは何か。

以下、都築教授という先生の説明、ネットより。

吃音とは、意志とは関係なく言葉が出にくくなる発話障害の一つです。主な症状には以下の三つが挙げられます。

(1)「ミ、ミ、ミカン」というように、音を繰り返す=「繰り返し」
(2)「ミーーカン」というように、音を引き延ばす=「引き延ばし」
(3)「ミカン」と言おうとして、最初の「ミ」の音がつかえて出なくなる=「ブロック」

吃音は、獲得性吃音と発達性吃音の二つに大きく分けられます。


◆獲得性吃音…青年期以降に発症し、原因が明らかな吃音
 (1)獲得性神経原性吃音…脳卒中など脳の病気が原因となって起こる吃音
 (2)獲得性心因性吃音…心的なストレスが要因で起こる吃音
◆発達性吃音…幼児期に発症し、原因がよくわかっていない吃音


吃音の大部分は、幼児期に発症する発達性吃音が占めています。発達性吃音の原因は、はっきりとしていませんが、その人が持つ遺伝的要素(吃音になりやすい体質)と、何らかの環境的な要因が合わさって起こると考えられています。
.

吃音の初期は波があり、見過ごしがち

発達性吃音は幼児期に発症し、だんだんと進行していくという特徴があります。発症したころは、しばらく症状が出たかと思うと、ぱったりと出なくなるという「波」があります。しかも、その波は「月単位」でやってくるため周囲の大人は「あれ、治ったのかな」と思い、吃音の発生を見逃してしまう場合があります。しかし、それは「波」であり、決して治ったわけではありません。この時期のお子さまへの関わりあい方に気を付けなければ、症状が悪化してしまうことがあります。
多くの保護者は、吃音症状の中でも言葉がつかえて出てこない「ブロック」の症状が現れ始めてようやく「これはおかしい」と気付き、病院に駆け込むケースが多いです。しかし、そうした深刻な症状が出始めてからでは、治療に長い時間が必要になります。できるだけ早く治療に取り組むことが、吃音治療では大切です。
「吃音は自然に治る」と言われることもあります。確かに、平均で約50%は自然治癒すると言われています。しかし、この数字は、発症しても自然治癒した人が2人に1人はいるけれども、治療しなければもう一方は重症化してしまうということを示しています。自然治癒するかもしれないけれども、積極的に治療に取り組んだほうが賢明だと言えるでしょう。

カイロプラクティックとは? (2)

カイロ、手。
プラクティック、技。
で、手技と解すれば、
カイロプラクティックとは、手技全般を扱うものといえ、
とくに特定のマニアックなテクニックという事でもない。

ただ、一般の方や同じ施術業界でもカイロをあまり知らない方にとっては、
アジャストメントで、脊柱をぼきぼき鳴らす、
あるいは、サブラクセーション、イネイト・・などのようなイメージが先行するのかもしれません。

カイロプラクティックで行っていることは、西洋医学の範囲が基本です。

とくに摩訶不思議なことをしているわけでもありません。

___________
「関節の可動性減少(ハイポモービリティ)」というのが、カイロでもっとも検出したい体の異常のひとつです。

可動性減少と言っても、これは、

五十肩、リウマチや通風などの関節炎などのように病理的なものを指すのではありません。

あくまでも、生理学的運動の随意運動の可動域を超えた関節の遊び運動での可動性減少のことです。

原因として、次のようなものがあげられます。

・筋肉の硬縮

・靭帯の短縮

・関節包の短縮

・関節の腫脹

また、これらは姿勢異常、外傷、内臓の異常、精神的なストレス、栄養の問題などによって引き起こされていると考えられます。

で、この可動性減少を見つけるときに重要なテクニックがモーションパルペーション(動的な触診)です。

この検査では、他動運動を用います。

不随意運動である関節の遊び運動を検査します。

カイロで関節を矯正するとすれば、間違いなくこの可動域減少の関節に行わなければなりません。

そういう意味で、ボキボキ矯正するということはありえないことです。

すべての腰椎や頸椎が可動性減少しているケースは、後縦靭帯骨化症など病理的なケースを除けば、ありえないからです。

もちろん、後縦靭帯骨化症などは、カイロにおける禁忌症で、頸椎に矯正することはそもそも禁止です。

関節全体に可動性減少が起きるより、普通はある方向にのみ起きていますので、その方向を検査します。

屈曲、伸展
前方、後方
回旋、側屈
長軸伸長
上方、下方
等の方向性を触診(モーションパルペーション)で見つけます。

ちなみに、この状態は画像で分かるものではありませんので、病院で指摘されることはありません。

カイロなど専門の手技療法家がはじめて、触診し判断し、施術を加えることができるものです。

痛みは、病院のレントゲンで分かることもありますが、それでは分からないこともあるということです。

むしろ、一般的な慢性の痛みは、レントゲンなどの画像では分からないのがふつうと、私は考えています。

参照:四肢のモーションパルペーション、脊柱のモーションパルペーション(中川貴雄著、科学新聞社)

椎間板ヘルニアのある方の症例

画像は2週間前来られて、数回施術した方のものです。
左の腰下肢痛がありましたが、現在は痛み消失されています。
施術は脊柱、仙腸関節、腹膜系などに対して行っています。
整形外科では腰椎椎間板ヘルニアの診断が出ています。
IMG_20181114_153746.jpg

IMG_20181114_154250.jpg
上の画像が9月11日、下が11月12日に撮ったものです。

痛みが無くなってからは、ふつう画像などわざわざ撮らないものですので、今回は貴重な画像かもしれません。

神経にあたっているのが変化しているように見えますが・・

痛みが主訴の椎間板ヘルニアは、ふつう自然経過の良いものです。

かかと歩き、つま先立ちなどが出来ない麻痺のあるケースは病院ですが、そのようなケースはまれです。

椎間板には、前屈姿勢、中腰などがよくありません。

過去のなかなか良くならない椎間板のケースで前屈を毎日していたというのがありました。

たとえば、ヨガやピラティスをされている方です。

施術方針としては、腰を反らすことを行いますので、注意してください。

ちなみに55歳以上の方では病院で脊柱管狭窄症の診断が出されることが多くなります。

この場合では、椎間板とは逆に腰椎を屈曲する方針で施術を組み立てます。

ここらあたりの確定は、やはりMRIの画像が必要です。

腰から下の症状でなかなか良くならない方は、整形外科を受診して画像を撮ることをお勧めしています。

正確な検査をもとに正しい方針を立てることが出来れば、あとは個人差あれど順調に良くなられる方がほとんどです。

最後に繰り返します。

麻痺の場合はかなり難しいですが、
痛みだけの場合は鑑別検査がしっかり出来ていること前提ですが、
手技で解決できることが多いです。

カイロプラクティックとは?

「カイロプラクティックってどのようなものでしょうか?」

このような疑問を持たれていることが多いです。

これは一般の方はもちろん、おなじ手技療法に携わる方々でも同じような感じです。

アメリカのロサンゼルス・カイロプラクティック大学(LACC)で、

助教授をされていた中川貴雄D.C.(ドクターオブカイロプラクティック)の著書などより、

カイロプラクティックではどのように人の身体をとらえるのかを、自分自身のカイロの復習を兼ねてまとめます。

参照:カイロプラクティック・ノート、脊柱のモーションパルペーション、四肢のモーションパルペーション(中川貴雄著:科学新聞社)、カイロプラクティックテクニック教本ー理論と実践ー(中川貴雄日本語版監修:ガイアブックス)

____________

・以前は脊柱矯正法のようにとらえられていたカイロだが、現在は多様なテクニックが存在し、身体全体を治療対象にしている。
脊柱、四肢、顎関節、頭蓋骨、筋肉、栄養などに対する治療法が含まれている。

・以前は、X線・整形学検査・神経学検査で脊柱や四肢の病変の有無を調べ、適切なテクニックを選択していたが、これでは実のところ正確な診断は不可能だった。
しかし、現在ではモーションパルペーション(動的触診)を用い、より正確な検査・診断・治療ができるようになった。

・モションパルペーションとは・・・関節には自動運動の可動域以外に、自動運動域を超えた他動で動かせる可動域が存在する。この自分の筋肉では動かせない関節可動域出の運動をジョイントプレー(関節の遊び運動)と呼ぶ。
このジョイントプレーの異常を見つけるのが、モーションパルペーションである。
ジョイントプレーはわずかな関節の可動性であり、多軸性である。
※例:指節間関節は蝶番関節で屈伸運動のみの一軸性であるが、ジョイントプレーでは回旋・側屈・長軸伸長などが加わり多軸性である。

・この微小な運動がジョイントプレーのなかで制限されると、本来の自動運動にも制限がかかってくる。整形学検査・神経学検査・臨床検査・X線検査では異常がないのに、患者が異常を訴える場合、多くはこのジョイントプレーに異常を作っている。

・自動運動は筋肉の柔軟性に左右されるが、ジョイントプレーは靭帯の柔軟性に大きく左右される。

・モーションパルペーションで関節の可動性を検査し、可動性の減少などを検出すれば最適なテクニックを用いて、正常な可動性を取り戻す。

例)整形外科などで膝関節捻挫の診断が出されたとしても、カイロプラクティックではそれだけで治療方針を立てることはできない。
捻挫がどの方向に起こり、脛骨・腓骨・大腿骨がどの方向に異常を作っているかまで診断できなければ正確なカイロ治療にならない。⇒一般底的な理学検査に加えて、カイロプラクティックの検査と診断法を用いてはじめて、正しい効果的なカイロ治療が行われる。

例)変形性膝関節症のようにすでに器質的変化を越しているケースに関し、骨組織の変性を正常回復させることはできない⇒ただし、患者の訴える痛みについては、機能障害をみつけて治療することで痛みを軽減させることは可能である

・四肢の障害は脊柱に、脊柱の障害は四肢に、影響を与えているため、体全体の評価が必要。単独で一つの関節の問題を扱っても正確な診断・治療にはならない
プロフィール

栃谷英樹

Author:栃谷英樹
S48年、奈良県生まれ、しん研良院院長(カイロプラクティックなどの手技療法を行う)

・高校時代…1日5時間勉強の受験漬け⇒自律神経失調症、十二指腸炎
・大学時代…体育会系のクラブとバイト・徹麻⇒慢性の胃痛、喉頭炎
・社会人時代(2年)…長時間労働と麻雀⇒胃痛、不眠症
・自営業と競技麻雀プロ(5年)時代⇒胃痛、肩こり・腰痛、初期肺気腫
・30歳にして自分の健康状態の悪化により競技麻雀プロをやめ、自分の健康を取り戻すべくカイロプラクティックなど代替医療の道へ
・30代…香芝市でカイロ院(しん研良院)開業
・40代…スーパー施術家になるべく臨床、研鑽に日々励んでいます。
・これから…自由自在に人の身体を観て施術できる優秀な手技療法家を目指します

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