歯(噛み合わせ)と肩こり・腰痛の関連性について③


この2週間、来院者の8割ほどで顎口腔系の検査と施療。
おかげで、100枚入りのプラスティック グローブが底をつく。
江崎器械さんに発注掛けるも、「パウダーフリーのLは在庫なくなってます」とのこと。
世の中、ついに顎口腔系に目覚めたか!?
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以下、ひとつのごく少数なサンプルとそのなかでのたった一人の感想です。

○上部頸椎(C1)の1ミリ以上の側方変位(A、Pの変位は半々)のある方4人において(左側方変位がほとんど←これを明快に説明できる先生ウォンテッド)
・このゆがみを直接施術しても、ひと月もすると、また同じように元に戻っているケース。
・主訴は大体似ていて、ひどい肩こり、頚部痛、腰や背中の張り痛みで、「今までいろんなところに行ったけど良くならない」というケース。
・全ての方で、特徴的な咬合(噛み合わせ)の問題と蝶形骨の変位あり。
・肩や背中のコリはアンタッチャブルで、カイロ的に顎口腔系の施術⇒コリが7~9割ぐらい消失。
・今のところ強い痛みはなくなって、3~5週のメンテナンス的な方ばかりなので、どの程度施術が持続するかは今後の計測次第です。
しかし、それなりに症状が元に戻っているという事は、今まで触り切れていなかった場所に根本的な問題があるという事だと考えます。あとは、カイロの守備範囲か歯科医の先生の範囲かの選別と思います。

○奥歯や5,6番などの歯の欠損している方のケース
・もれなく重症です。
・施術、これまで大変だった方ばかりです。
・それなりに良くなられているものの、「もう当分来なくて大丈夫」という感じにならない。
・カイロでは「歯を削る・作る」を出来ませんので、歯医者さんに何とかしてもらおうと思います。
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関連して・・
守屋先生に教えていただいた硬膜連鎖パターン(蝶形骨ー後頭骨ー上顎骨ー内外側ヒールテンション)。
かかとの内外側でのフロー(正常)でないところと蝶形骨の関係性。
たまに、両側の内or外側でノンフローな感じ(違和感)ありますが、この場合Drケリーによる蝶形骨7病変での最重症「圧迫病変」、その次に重症「垂直ストレイン病変」の状態になっているかと思うのですが、どうなのでしょうか?
実際に患者さんの症状もかなり重症・・
でも、この施療してあまりぱっとしないのは、歯の問題が奥に控えているからだとすると、すべてつじつま合ってきます。
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肩こりひどい方で、奥歯や6番などをうまく施療すると結構肩が柔らかくなることを発見したと思ったのですが、そんなこと、すでに世の中的には解明されているわけで・・
写真は、AKシノプシスの歯と関連する筋肉の図です。模写しています。
DSCN0899 (1)

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論文でも、すでにあるだろうと思って調べてみるとすぐに見つかりました。
日本カイロプラクティック徒手医学会(JSCC)のサイトより、歯科医の先生の論文です。
「一個の冠が頚椎に影響を与えた一症例」(富永正志)http://jsccnet.org/monograph/762

痛み・コリの原因はどこか?

Dr.ケリーのエネルギーのセミナーで、参考図書として薦められれていた「エネルギー医学の原理」。

顔写真は、ブルース・リー、レイディン博士(米)、古澤明東大大学院教授ですが、6月にあった荒木先生のセミナーでの一コマ。

私たちの施療と、どうつながりがあるのか?
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ブルース・リーの有名な言葉;「考えるな 感じろ」

施術の現場では、患者の悪いところを探そうと意識すると、悪いところが引っ込んで隠れる感じになると言います。

だから、意図的に探しに行くより、ただ「感じる」ことが大切だったりします。

あるいは、患者の「健全」を眺めていると、「不自然なところ」が感じられる。

ここらあたりのニュアンスは、「ここにゆがみがありますね⇒ボキボキと矯正」とか「ここがすごくこっていますね⇒強もみ」とかの感覚では、さっぱり分からないものです。

もっと、繊細な観察です。

レイディン博士(米)は、素粒子と人の意識の実験。

古澤教授は、量子のもつれの説明。

物理の世界の話ですが、Drケリーのエネルギーワークの内容と関係してきます。

「私たちは量子力学を探求します。
この肉体にあるエネルギーフィールドを探求するのです。
エネルギーフィールドは、振動しており、電位、意識で満たされています」

「患者の微細なエネルギーを、とてもやさしいワークで身体に触れずに行います。
身体はこのエネルギー・バランスの不調和を肉体的に現すものです」

「トータルボディ・リージョンには、内因としてのあなた自身の感情、行動、意識、信念があり、外因としての他の人の感情、行動、信念があります。これらはすべて、トータルボディ・リージョンの要素です。環境要因もあります。温度、風など、環境すべてです」

「肉体的な外傷を受けると、外傷は、肉体とエネルギーボディの両方を傷つけます。
もし、急性状況であれば、エネルギーワークをすることで、大部分を消失させることができ、患者は素早く回復します。
慢性になると、エネルギーボディと肉体の両方のワークがより必要になります」

これは、ケリー先生のエネルギーワークの説明です。

肉体に直接触れて施術する以外に、触れずにエネルギーワークをする・・

これは、実際に体験してみないと疑問符しか使いと思います。

私なんかは、幽霊を見たことがないので、幽霊を信じませんが、完全否定もしません。

宇宙人もしかりです。

こういった気功的な施術は、ともすれば怪しいものですが、一連のケリー先生のごく普通のセミナーを数年受けていたので、割とすんなりと入ることが出来ました。

また、施術を受けたり、施術をしたりして、実際に体験してみて、身体や宇宙、物理・・・などの世界の不思議や奥深さに驚いたものでした。

カイロでの顎口腔系評価の重要性を再確認


先日歯科医の先生から新たな知見を頂いたので、顎口腔系に問題のありそうな方40人ほどで、歯科治療歴の再聞き取りと歯の評価・施療を行いました。

以下、私の感じたことなど・・

・僧帽筋の緊張度で改善率を評価…問題となっている歯をカイロ的に特定し施療⇒1~9割の緊張度の改善が出た
・「なぜか、この方(の施術)思い通りにいかないなー」というケースでは、奥歯の欠損やかなりの歯並びの悪さがあった。⇒もれなく歯科医院をご紹介
・オスグッドの治りの良くなかった中学生では、大腿四頭筋の緊張が7割ほど改善~歯の矯正中でもあった
・主訴は別にあるのだが、不妊治療を受けられている2人の方は、ともに8番(親知らず)が残っていた。(デター集めうちだけでは足りませんので、ご協力を!)
・上顎4番の問題が比較的多いと感じた。
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自分でやってみた)

まず、下顎を(右や左)斜め後ろにコンマ数ミリ引いてみる。
私の場合、右上顎4番(第一小臼歯)が当たってくる。
その歯をそっと持つこと数十秒。緩んだ感じが手に伝わる。
再度、下顎を斜めに引いてみる。
次は、右上顎5番が当たってくる。
このように繰り返していくと、最初と比べて明らか当たりが改善。

その日は特段のご利益を感じなかったが、次の日むくみが取れてすごく小顔になっているのを発見!
これ女子にうれしい♡やってみてください。
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施術において)
患者の後頭部・頬骨などの頭蓋を固定しつつ、下顎を両手(中指~小指)で左右から把持し、1ミリほど前にスライドさせておいて、右や左の斜め後ろにバックさせる。すると、ファーストタッチしてくる歯があるので、それを特定。
あとは、視診やMPで、より鮮明化。
施術方法は諸般の事情により割愛。
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DSC_0058.jpg

顎口腔系に言及しているカイロプラクティックの本です。
左から、1,3万、3万、2万とそれなりの値段はしますが、内容的にはそれ以上の価値です。

AKシノプシスから、重要だと思う事を羅列してみます。

・頭蓋のゆがみは咬合不全や頭蓋骨間の変位で起こりえる

・咬合不全は交通事故でなどの外傷で発生することがある~むち打ちの障害が長期になっていると歯が位置を変え頭蓋をロックする。この場合、歯科医師の協力が必要。

・患者は整形外科医に咬合不全を訴えることが少ないため医師がこの問題を認識することは少ない。

・頭蓋の動きの認識のない歯科医師が頭蓋のゆがんだ状態で咬合の調整をすると頭蓋治療に問題をきたす。

・初診時にはすべての患者で顎口腔系の機能障害の有無を検査しておくべきである。

・神経学的統合不全の主な原因は顎口腔系の障害である

・頭部への打撲や出産時の傷害などで頭蓋障害は起こりえるが、すぐに起こるわけでなく、数年といった長い時間をかけて発症する。

かみ合わせを治した瞬間肩がゆるむ!

『疑問が氷解』

・施術を数回して、その後ずっとよくなりっぱなしの人がいる一方で、症状の再発を短いスパンで繰り返す人がいるのはなぜか?
・たまにカイロ手技が異常に効きにくい感じのする方がおられるのはなぜ?

そういったケースで、何となく気づいていた事・・・

・歯並びの問題
・パッとお顔をみて何か歯(口、頬)に違和感がある

でも、それが具体的に何かは、よく分からなかった。
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昨日、ご縁を頂きある歯科医の先生とお話をさせていただきました。
以下、その時のお話を記憶をたどりつつ自分のことばと解釈で・・

DSC_0054.jpg

ピンク色のセロハン用紙みたいなので
「は~い♡ カチカチしてくださーい」と
治療後のかみ合わせの確認しますが・・
これだけでは、本当のところが分からないらしい。

開口時、下顎は上顎に対して前に滑って動きますが、ものを食べる時は?
「下顎を左右に動かす必要があり、左右のどちらか一方だけ下顎頭が前にすべり出し、この連続で食べ物を噛む」のでしょうか?

実際、写真で先生の持たれている咬合器も下顎が前に移動するだけで後ろに動けるようにはなっておりません。

しかし、ものを食べるとき、斜め後ろに下顎が楕円を描くように動くというのが、東大・東工大の協力実験で分かったのだとのこと。

(面白いことに、歯科のなかでは理解が得られなかったが、東大などの物理の先生に話すとすんなり理解が得られたのだそうです。また、上顎は頭蓋骨の一部で、ここは固定で下顎だけ動くという認識が一般的かもしれませんが、上顎骨も下顎に対応して8の字ループの軌跡を描く)

で、何が問題となるかですが、斜め後ろに下顎が動こうとするときに邪魔をする歯があると、歯根膜に分布している三叉神経(特に前歯に多い)が瞬時に反応して、歯がぶつかるのを回避する。
このように咬合バランスが崩れると頭部平衡を身体のねじれという形で代償する。

それが後頭骨・頸椎1番間だとすると、脳幹のねじれにつながり、「呼吸、血流、体温、睡眠、排せつ、自律神経」などの働き低下がおこる。
ちなみに、鼻づまり(鼻閉)もこの脳幹のねじれが関与していそうです。
ですので後頭骨や頸椎1番の矯正が効くと思うのですが、そこをゆがませているのが 顎位不正であれば、より根本的には咬合の問題を歯医者さんで治すことかもしれません。

歯がぶつかるのを防ぐには、歯科的には歯を削るのですが、ビニール袋ぐらいの薄さの削り方で、少しシュッと磨く程度だそうです。

カイロでも歯の施術方法ありますが、どの歯が干渉しているかを見つけるのはまず無理。
しかし、手技的に何か作用させるぐらいは出来るんじゃ?などと妄想中(^^♪
ちなみに、歯科では歯の模型を作って、実際に下顎を後ろに動かして、どこの歯がぶつかるか見つけるとのこと。
このコンセプトと治療をしてくれる歯科医はまだ全国で数十人(奈良で二人)。

ちなみに、アメリカでは歯列矯正と体調不良との関係が裁判で争われた際、歯科矯正学会が無関係を主張し今日に至る~それを認めてしまえば多額の賠償金が発生するので、咬合不良と体調不良とを表立って論じれない雰囲気か。
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以上、昨日伺ったお話のごく一部でーす。
とにかく、カイロでは歯を削れませんので、紹介できる歯科医の先生を近くで(川合町大輪田駅近く)得られ、より来院者の問題解決率アップ可能になるかと思います。
当分の間、来られる人の歯と下顎の動態を観察します。よろしくー(^^♪

子どもの寝違い~数回の打撲から後頭神経の絞扼?

DSC_0049.jpg
写真の5歳のお子様。

初めて来られた時は、頭を45度斜めに傾けていた。
ひと目、重症です。
前後左右ほとんど動かず激痛のようでしたが、2日連続で施術して、痛みと可動域がかなり改善。

寝違いは小腸などの内臓や手などの上肢の異常をなおせば、よくなると思うのですが、この子の場合あまり変化なし・・

お父さんやお母さんへの問診で何も特徴的なアクシデントが出なかったので、あれやこれやと色々やってみるも平行線。。

その後この子の頭をもって前にゆっくり曲げていった時、この子が首ではなく頭に手のひらをあてて「痛い~!!」と。
その手の使い方が、まさに写真の図にあるような後頭神経痛の患者の痛みの示し方と似ていた。

「これ、ここ打っているんと違うかな~」などと私がブツブツ言っていると・・
お母さんが「そういえば、最近寝ているときにベッドからドンと数回落っこちてますー」。

DSC_0051.jpg

写真はネッターの解剖学の本ですが、大後頭神経をノリのついたそうめんのように触れました。
またbud(芽)のように膨らんでいる部分も。(正常なら「ここに神経在りますよー」という感じでは触れない)

これを施療(バラルの末梢神経手技)して、かなりいい感じに~♪

大後頭神経の絞扼が出来て神経を守るために、頚部の筋肉を代償的に固めてガードしているというイメージですが・・
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先週末の講義にいろいろと刺激を受け、いろいろなことを施術に組み入れております。

そのうちの一つ。
昔に教えてもらったRCMT(rectus capitis posterior minor test)…小後頭直筋のテスト。

以下、自分のことば・解釈で・・

筋硬膜橋を利用したTest方法かと思います。

小後頭直筋を患者仰臥位で、かるくツンツンして、そのまま手を置いておくと、
・指が足方に持っていかれる⇒硬膜管に問題ある→硬膜リリースなどを行うとよい
・頭方に指がうごく⇒大脳カマの問題→クラニアルをする
・頭方だが側方に指が流れてくる感じ⇒テント膜の問題→テント膜の施術

内臓の施療でも手のひらをお腹におくと、病変方向に勝手に手が引かれ・・それと同じか。

背中でもやってみましたが、脊柱の問題部分に手が持っていかれたりして便利。

要は、病変部位というのは多くの場合柔軟性低下しているので、ツンツン・ギュウギュウして少し組織を伸ばしてやるとまた縮むので、「そこ!」と分かるという事か。
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ひどい右坐骨神経痛(腰を90度に曲げて来院。ひと目重症)の患者さんがフレクションかけた(平らなところに寝れない)伏臥位で、首を左回旋すると痛みが少しマシになると言っておられた。

これって、ホフマン靭帯云々~硬膜管のねじれを示唆?

では、脊柱の右回旋しているところを探せば・・

中部胸椎の変位を矯正~なんかいい感じ。

まだまだ、検証続きます。
プロフィール

とっちー

Author:とっちー
S48年、奈良県生まれ、しん研良院院長(カイロプラクティックなどの手技療法を行う)

・高校時代…受験漬け→青春なし⇒自律神経失調症、十二指腸炎
・大学時代…クラブ→バイト→遊び⇒体を壊す(胃痛、頭痛、喉頭炎)
・社会人…仕事し過ぎと遊び過ぎ⇒体をもっと壊す(不眠症、胆のうポリープ、初期の肺気腫、胃炎、腰痛etc)
・20代後半…自分の健康状態の悪化により、自分を治すために代替医療の道を志す~カイロプラクティックや整体などを修得
・30代…香芝市でカイロ院(しん研良院)開業
・40代…スーパー施術家になるべく日々真剣に「痛くてたまりません!」の方々を施療。

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